こんにちは!大阪府南河内郡を拠点に、土地探しから土地売買、リフォームまで幅広く手掛けている株式会社ひらた建築工房です。
新築工事をする際には、さまざまな建築制限があることをご存じでしょうか。
その中でも特に耳にすることが多いのが、建ぺい率と容積率です。
新築住宅を建てようとしている土地に、どのような建築制限があるかを知っておくことは、とても重要です。
そこで今回は、建ぺい率と容積率について分かりやすくご紹介いたします!
建ぺい率
建ぺい率とは、ある土地(敷地)の面積と、そこに建築された建物面積の割合のことです。
一言でいうと、土地に対して一定の面積までの建物なら建築してもいいということです。
建ぺい率は、行政によって上限が定められています。
自分で調べる際には、市役所などの都市計画課に問い合わせることで確認でき、行政によってはインターネット上に公開していることもあります。
もし1階部分と2階部分とで建築面積が違う場合、広い方の面積を採用して建ぺい率を計算することになります。
容積率
容積率とは、ある土地(敷地)の面積と、建物の延べ床面積(全フロアの合計面積)の割合のことです。
一言でいうと、土地の面積に対して一定の容積までの建物なら建築してもいいということです。
容積率は、道路などの公共施設とのバランスを保つためや、居住環境の保護のために設定されています。
なぜなら、日当たりや風通しなど、近隣の住宅の生活環境を害さないようにするためです。
また、容積率には、前面道路制限というルールもあります。
敷地に面している道路の幅によって制限がかかることがあるため、容積率と合わせて確認することが大切です。
さまざまな建築制限
建ぺい率や容積率の他にも建築制限を受ける場合があるため、確認しましょう。
道路斜線制限は、前面道路への日照や風通し確保のために建物の高さを制限するものです。
北側斜線制限は、南からの日照確保の観点から建物の高さを制限するものです。
日影規制は、冬至を基準に一定時間以上日が当たらない土地がないよう建物の高さを規制します。
高度地区は、目的はさまざまですが、建物の高さが制限されている地域地区のことです。
これらの制限については、土地購入や新築工事の際にしっかりと調べることをおすすめします。
ひらた建築工房へご相談ください!
弊社では、お客様のご要望を叶えるために、誠心誠意対応いたします。
新築工事や土地購入でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
皆様にとって、暖かく居心地のいい家づくりのお手伝いができることを、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。